自然界で熊に給餌

暴挙である。

自然風景を愛でて素晴らし体験をし思い出づくりをする事はその人にとって大切だと思う。

しかし、次に愛でる人の為に自然界を保持することが大切だ。

一石動かさないで変化を自然に委ねる気持ち、自然界に異物を持ち込まないで楽しい思いをするのが良いのだ。

それをこともあろうか、熊が出没する所に「おにぎり」を置いて来るとは。

場の異なる世界で熊を観ることが人にとっても熊にとっても幸せなのだ。

 

自分が居る場と熊の居る場は異なるのだと知るべし。

 

自分が楽しむ事によって他の人に迷惑をかけないかどうかを考え、人と人との兼愛の心が大切だと思う。

 

おにぎりを上げる事により到底存在できない場に熊を引き寄せてしまった事で熊を不幸にする想定ができなかったのだろう。

 

おにぎり給餌事件を元に知識のない人を啓蒙するしかない。