活発に動く
陶芸を再開したことで友達から楽の印の入った楽茶碗が借りれた。
情報量が多すぎる。
口作りはシンプルで抹茶が飲み易すそうで、茶巾擦れと茶筅擦れがしっかり作られており使いやすそうだ、茶だまりもはっきりとしていて腕の見込みが山から平野を見るようで清々しい感がまた良い。
胴はストンと茶巾扱いしやすそうなことと腰は張り出しどっしりとした作りで削り跡がざっくりと残り作り手の手跡を想わせる。
高台周りは丸く掘り込んであり、畳付きのヘリの削りと高台内を縦横無尽に堀を思わせる景色の中に頭巾が造られており充分な時を楽しめるようになっている。
伝統が創らせた術を楽しめる。
作る道具は刷毛や丸く掘り込む道具・堀か道を思わせる造りと立派な頭巾を削り出す道具が必要となる。